出演する芸人やタレントたちにとって、この番組は一種の「恐怖のタイムカプセル」だ。年初のノリで発言した軽口や、その場のノリで決まった罰ゲームが、1年間の時を経てブーメランのように自分自身に突き刺さる。
さらに恐ろしいのは、1年の間にタレント自身の社会的立場や世間の好感度が激変している可能性がある点だ。年初には許されていたブラックジョークが、年末の生放送時点では「笑えない冗談」に変貌しているリスクを常に孕んでいる。このスリリングな状況下で、MC陣の絶妙なイジりとフォローが光るわけだが、出演者たちの表情に浮かぶ本気の緊張感は、視聴者にとって何よりの好物となっている。