かぎ針編みでレッグウォーマーを作る際、最大のポイントになるのが「横方向への伸縮性」です。一般的な長編みや細編みだけだと生地が伸びにくく、ふくらはぎへのフィット感が足りなくなることがあります。そこで活躍するのが「畝編み(うねあみ)」という編み方です。
畝編みとは、前段の目の「頭の向こう側1本」だけをすくって編む手法です。これにより編み地にアコーディオンのような立体的な段差が生まれ、まるで棒針のゴム編み(リブ編み)のような優れたストレッチ性が備わります。
以下は、標準的な大人用フリーサイズ(長さ約25cm、足回り約22〜26cm対応)を並太毛糸・7/0号針で編む場合の目安設計です。
【大人用・無料テキスト編み図とサイズ目安】
・作り目:くさり編み 35目〜40目(これがレッグウォーマーの「縦の長さ」になります)
・1段目:立ち上がりのくさり3目(長編み1目とみなす)、2目め以降すべて「長編み」で編む
・2段目以降:立ち上がりくさり3目、前段の長編みの向こう側1本だけを拾って長編み(長編みの畝編み)を繰り返す
・段数:ふくらはぎの太さに合わせて約28段〜34段往復して編み進める
編み地を軽く引っ張ってみて、自分の足首やふくらはぎに巻いて心地よいフィット感になる段数まで編んだら、糸を約30cm残してカットします。編み図記号が読めない初心者でも、長編みと畝編みの繰り返しだけで迷わず完成まで到達できます。