「ハッピーハッピーハッピー」を語る上で欠かせないのが、同時期にSNSのトレンドを牽引した仲間たちの存在です。猫ミームの元ネタ一覧を俯瞰すると、それぞれが明確な感情の役割を担っていることが分かります。
高速で首を振る「チピチピチャパチャパ(猫のDubidubidu)」がハイテンションなトランス状態を表すのに対し、低音で威嚇し合う「ヤギと会話する猫」や「説教猫」は理不尽な怒りや気まずい人間関係のメタファーとして機能。そして、トラブルが解決した場面や純粋な歓喜の瞬間に登場するのが「ハッピー猫」です。こうした感情のパレットが揃ったことで、ネットユーザーは言葉の壁を越えて自らの体験をドラマ仕立てで共有できるようになりました。