看板商品の価格変動は、消費者の購買実感にダイレクトに直結しています。とりわけビッグマック、チーズバーガー、マックフライポテトの3大定番商品は、ネット上でもたびたび議論の的になります。
世界の購買力平価を測る経済指標「ビッグマック指数」でも有名なビッグマックは、創業時の200円から1980年代には370円まで上昇。その後デフレ期には200円台前半まで落ち込みましたが、段階的な値上げを経て現在は400円台後半から500円前後で推移しています。海外主要国と比較すると日本のビッグマックは依然として割安水準にあるものの、国内ユーザーからは「手軽に買えるワンコインランチの枠を超えてきた」という実感が広がっています。
一方、学生を中心に圧倒的な支持を得ていたチーズバーガーは、2005年頃の「100円マック」時代にはハンバーガーと同額の100円で販売されていた時期がありました。具材としてチーズが1枚加わる満足感から驚異的なコスパを誇っていましたが、原価率の上昇に伴い徐々にハンバーガーとの価格差が広がり、現在の価格設定へと落ち着いています。
また、ネット上で最も懐かしむ声が多いのがマックフライポテトのキャンペーン価格です。かつて公式アプリや折込チラシで頻繁に配信されていた「ポテト全サイズ150円」や「Lサイズ190円クーポン」について、SNSでは以下のようなリアルな反応が散見されます。
- 「昔は学校帰りに友達とポテトLサイズ150円を割り勘して食べていたのが最高の青春だった」
- 「今のポテトLの定価を見ると隔世の感がある。当時はなぜあんなに安く提供できていたのか不思議」
- 「深夜のドライブでポテトをつまむ気軽さが、ちょっとした贅沢イベントに変わった」