SNSや知恵袋、留学コミュニティの生の声を集約すると、日本の教科書英語に縛られていた学習者たちのリアルな体験談が浮かび上がってきます。
「米国留学初日、寮のルームメイトに『Hello, my name is...』と挨拶したら、『お前、留学生のスピーチコンテストに出るのか?』と大笑いされた」(20代・北米留学生の手記)
「外資系企業への転職直後、海外拠点の役員が集まるZoom会議で『This is Ken』ではなく『My name is Ken』と言ってしまい、後からメンターに『電話や遠隔会議ではThis isを使うのがプロの常識』と厳しく指導された」(30代・IT企業マネージャーの証言)
一方で、マイネームイズの正しい使い方が完全に消滅したわけではありません。国際カンファレンスの基調講演や、数十人規模のウェビナーにおいて「Good morning, everyone. My name is Taro Tanaka, and I am the head of...」と切り出すケースでは、格式と権威を醸成する強力なツールとして機能します。要は「使う場所の選択」こそが決定打となります。