麻生太郎氏のダンディズムは、Vゾーン単体ではなくトータルコーディネートの完成度の高さにあります。海外歴訪や重要会合の際に被るイタリアの名門「ボルサリーノ(Borsalino)」の高級フェルトハットは、国内外で大きな話題を呼びました。
重厚なストライプ柄のスリーピーススーツに、ロングコートを羽織る姿は映画のワンシーンを思わせる風格を放ちます。若き日の英国ロンドン留学時代に本場のジェントルマンカルチャーを肌で吸収した経験が、その着こなしの土台となっています。
単なる流行を追うのではなく、100年以上の歴史を持つメンズドレスの正統を守りながら、自らの個性として昇華させる姿勢こそが、長年にわたりお洒落と称賛される理由です。