SNSやネット掲示板における芦屋花火大会 ネットの反応を精査すると、毎年のようにひとつの大きな混乱が見受けられます。それが「兵庫県芦屋市の芦屋サマーカーニバル」と「福岡県遠賀郡芦屋町のあしや花火大会」の混同です。
福岡県のあしや花火大会は大正時代から続く伝統行事で、遠賀川に浮かべた台船から打ち上げる歴史的な祭りです。一方、兵庫県の芦屋サマーカーニバルは、六甲山と大阪湾に囲まれた国際文化住宅都市・芦屋のモダンな都市型フェスティバルです。ネット上で「打ち上げ数が違う」「露店の規模が異なる」と議論されている場合、双方が別の県の花火大会を指して語り合っているケースが少なくありません。
また、近年の芦屋サマーカーニバルに対する現場の口コミでは、「音響と花火のシンクロ度が国内トップクラス」「有料席を買わないと真の演出価値が半分しか伝わらない」というコアな花火ファンの絶賛が目立つ一方で、「周囲のタワーマンションや人工島護岸のフェンスで視界が制限される場所が増えた」というリアルな指摘も寄せられています。