佐世保市北部や離島(五島・対馬・壱岐)、さらには長崎県外から進学する生徒の受け皿となっているのが、男子生徒専用の寄宿舎「白岳寮(はくがくりょう)」です。
白岳寮では、規則正しい集団生活を通じて自立心と協調性を育む体制が敷かれています。毎日の点呼、朝夕の決まった食事時間、学習時間(自習時間)、清掃当番など、生活リズムを保つための明確なルールが定められています。親元を離れた10代の男子生徒たちが互いに切磋琢磨し、生涯の友を得る貴重な体験の場となっています。
経済面における学費と維持費については、公立高校のため授業料は国の「就学支援金制度」により実質無償化の対象となる家庭が大半です。ただし、工業高校ならではの実習服・安全靴・工具セットの購入費用(入学時数万円程度)や資格試験の受験料、教科書代などの諸経費は別途発生します。
寮費に関しても、民間のアパート暮らしに比べれば大幅に抑えられており、食費や光熱水費を含めても月額4万〜5万円前後の負担で生活が維持できる設計となっています。経済的に堅実な形で専門教育を受けさせたい保護者にとって、極めて実効性の高い選択肢といえます。