履歴書の本人希望欄で落とされない書き方|特になしがNgな理由と例文の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

履歴書の本人希望記入欄は、「就労する上で絶対に譲れない最低限の条件」を企業側に正確に伝えるためのスペースです。自由記述欄だからといって個人的な願望を連ねる場所ではありません。

特に配慮すべき事情がない場合の基本原則は、「貴社の規定に従います」と一行で記載することです。これによって「提示された労働条件に同意して入社する意志がある」という明確な意思表示になります。

ネット上のQ&Aサイトなどでは「『特になし』と書いて提出した」という体験談も見受けられますが、人事現場では明確にNGと判断されるケースが目立ちます。その理由は大きく分けて3点存在します。

  • 記入漏れ(書類不備)との判別がつかない:採用担当者が一目見た際に、単なるチェックミスや雑な作成と受け取られるリスクがあります。
  • 入社意欲の希薄さと捉えられる:「特になし」という素っ気ない文面は、投げやりな印象や企業研究への関心の低さを連想させます。
  • ビジネス敬語・定型表現の不理解:公的な応募書類において「規定に従う」旨を適切に言語化できない人物と見なされ、基礎的なビジネスマナーを疑われます。

また、完全に空白のまま提出することは「記入漏れ」として書類選考段階で足切りの対象になるため、いかなる場合も空欄は厳禁です。