柳条湖事件の真相と満州事変の全貌|石原莞爾の思惑と自作自演を完全解説

柳条湖事件の真相と満州事変の全貌|石原莞爾の思惑と自作自演を完全解説

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柳条湖事件を正しく位置づけるには、その3年前に起きた張作霖爆殺事件との関連性を理解することが欠かせません。

張作霖爆殺事件(1928年)は、関東軍参謀の河本大作大佐が満州の軍閥首領・張作霖を爆殺した事件です。当時は軍閥指導者個人を排除して満州をコントロールしようと目論んだものの、後を継いだ息子の張学良が激しい反日へと舵を切ったため、結果として関東軍の目論見は裏目に出ました。この失敗を教訓とした石原莞爾らは、「要人暗殺ではなく、領土そのものを直接軍事占領して新国家を作る」という、より大規模な侵略計画へと舵を切ることになります。

満州事変に至る一連の歴史年表は以下の通りです。

年月出来事歴史的意義・ポイント1928年6月張作霖爆殺事件関東軍が軍閥首領を暗殺。首謀者の処分が曖昧になり軍の暴走体質が固定化。1929年10月世界恐慌勃発昭和恐慌へ波及。国内不況が深刻化し、満蒙への権益拡大論が台頭。1931年9月18日柳条湖事件発生満鉄爆破による自作自演。満州事変の直接の引き金となる。1932年3月「満州国」建国宣言清朝最後の皇帝・溥儀を執政(後に皇帝)に据え、傀儡国家を樹立。1933年3月日本の国際連盟脱退通告リットン報告書採択に反発し、国際的孤立の道へ足を踏み入れる。
鈴木 陽菜
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鈴木 陽菜

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