現地を実際に訪れると、観光地化された大規模神社とは一線を画す、厳粛で清らかな空気が境内を満たしていることが分かります。参拝者や御祈祷を受けた人々からは、以下のような具体的な声が寄せられています。
「第一子の出産前に岡崎の六所神社で安産祈願の御祈祷を受けました。朱塗りの重厚な楼門をくぐった瞬間に張り詰めていた不安がすっと消え、無事に母子ともに超安産で出産できました。今でも授与していただいたお守りは大切に保管しています」(30代女性・愛知県在住)
「相模國総社の大磯・六所神社に参拝した際、静寂に包まれた森の中で引いたおみくじと櫛のお守りに強いご縁を感じました。その後半年以内に良縁に恵まれ結婚が決まり、現在は毎年のお礼参りを欠かしていません」(20代女性・東京都在住)
また、御朱印の拝受状況に関しては、近年さらなる広がりを見せています。相模國総社では、国指定重要無形民俗文化財である「国府祭(こうのまち)」を記念した限定御朱印や、四季折々の植物を描いた美しい手書き御朱印が人気を博しています。岡崎の六所神社でも、重要文化財の彫刻美をモチーフにした切り絵御朱印や徳川家の葵の御紋が箔押しされた御朱印帳が用意されており、授与所が開く午前9時から午後4時頃まで多くの拝受者が静かに列を作ります。