ふたりの出会いは、まさに運命の巡り合わせでした。1998年、鈴木杏樹さんが急性腸閉塞(イレウス)を発症して緊急搬送された先が、当時屈指の医療体制を誇っていた駿河台日本大学病院でした。そこで主治医として緊急手術を担当したのが、医療・消化器外科のエキスパートとして現場の厚い信頼を集めていた山形基夫医師です。
生死の境をさまよう激痛の中で、献身的に治療にあたり命を救ってくれた山形医師の誠実な人柄に、彼女は強く心を打たれました。退院後の文通や静かな交流を通じて互いの距離は急速に縮まり、出会いからわずか約4か月というスピード婚を発表。多忙を極める人気女優と多忙を極める敏腕外科医という異色のカップル誕生は、温かい祝福とともに世間を沸かせました。