近年の彼女の仕事を語る上で外せないのが、世界的なヒットを記録したNetflixシリーズ『御手洗家、炎上する』だ。鈴木京香が演じたのは、他人の家庭と地位を冷徹に奪い取る後妻・真希子。欲望に忠実で、プライドが高く、底知れぬ凄みを放つ稀代の悪女を見事に怪演してみせた。
派手な衣装と完璧なメイクに身を包んだその姿は、かつての清純な美しさから、円熟味を帯びた圧倒的な威圧感へと昇華されている。SNS上では「悪役なのに美しすぎて見惚れる」「年齢を重ねてさらに迫力が増している」と国内外から絶賛の声が相次いだ。若い頃の瑞々しさを土台にしながら、年輪を重ねた人間だけが放てる妖しいまでの美しさを、世界中の視聴者に見せつけた瞬間だった。