公称サイズ以上の迫力を醸し出す彼の体躯。その数値を分析すると、日本人野手として過去に例を見ないレベルのフィジカルスペックが浮かび上がる。体脂肪率をシングル桁台後半に維持しながら、純粋な除脂肪体重(筋肉量)のみを激増させた成果だ。
打撃時のスイングスピードおよびバレル率(安打や本塁打になりやすい絶好の角度と初速の打球)のデータは、MLBの上位10%に食い込む数値を示す。衝撃的な打球初速180km/h超を連発する原動力こそが、緻密な計算の上に作られた肉体美に他ならない。数値が証明する強さは、メジャーのスカウト陣をも絶句させている。