鈴鹿央士のキャリアを語る上で欠かせないのが、まるで映画のシナリオのような広瀬すずによるスカウト経緯です。その原点は、生まれ故郷である岡山県の高校時代にありました。
鈴鹿央士の出身高校は、地元・岡山県内でも歴史のある岡山県立西大寺高等学校です。高校時代はバドミントン部に所属し、目立つタイプというよりは穏やかで礼儀正しい普通の男子高校生として青春を過ごしていました。
転機が訪れたのは、高校2年生の秋(2016年)のことでした。通っていた高校が、生田斗真と広瀬すずが主演を務める映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』のロケ地となり、鈴鹿央士は記念受験のような軽い気持ちでエキストラとして参加しました。
その際、エキストラの中にいた彼の並外れた小顔とスタイルの良さ、独特の空気感に目を留めたのが、他ならぬヒロインの広瀬すずでした。彼女が自身のマネージャーに「ものすごく顔が小さくて可愛い男の子がいる」と直接進言したことでスカウトが成立。芸名である「鈴鹿(すずか)」の苗字も、恩人である広瀬すずの「すず」にちなんで名付けられたというのは有名なエピソードです。