令和のSnsを揺るがす「昭和歌謡」の逆襲――山本リンダ『どうにもとまらない』が2026年に世界中で再ブレイクした真実の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

2026年春、スマートフォンの画面をスクロールすれば、耳に飛び込んでくるのはあの情熱的なイントロだ。ダンス動画のBGMとして突如トレンド入りしたこの曲は、瞬く間にアジア、そして欧米へと飛び火した。言葉の壁など関係ない。ただ体を動かしたくなる衝動が、世界中のティーンエイジャーを突き動かしている。

日本の若者たちにとっても、この現象は新鮮な驚きをもって受け止められている。親の世代がカラオケで歌っていた「古い曲」が、今や最先端のクラブミュージックと同列に語られているのだ。このギャップこそが、現在のブームをさらに加速させる燃料となっている。