Line公式アカウント削除の手順とリスク!復元可否や料金の真相の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

管理者が最も警戒すべき事象は、アカウントを削除した瞬間に起きるデータと顧客接点の完全な断絶です。一度処理を確定させると、LINEヤフー社が管理するサーバー上から関連データへのアクセス権が破棄され、いかなるサポート窓口へ掛け合ってもLINE公式アカウントの復元方法は用意されていません。バックアップを取っていない顧客とのやり取りや集客用データは、すべて水泡に帰します。

削除を実行した場合、過去に蓄積されたLINE公式アカウント削除に伴うチャット履歴、保存していた画像・動画ファイル、登録された顧客属性タグ、集計データは完全に閲覧不能となります。顧客側から送られてきた大切な問い合わせ内容や、個別対応のメモも一切サルベージできません。削除を決断する前に、必要な履歴はCSV形式等で手作業にて書き出すか、画面キャプチャを保存しておくことが不可欠です。

一方、ユーザー側の画面におけるLINE公式アカウント削除後の友だちの表示はどう変化するのでしょうか。相手の友だちリストからアカウントが自動的に消滅することはありません。アカウント名は「(利用不可)」や登録名そのままの状態で残り続けますが、トークルームを開いてもメッセージの送信はできず、「このアカウントにはメッセージを送信できません」という警告が表示されます。また、管理者側がアカウントを削除した事実がプッシュ通知として相手へ通知される仕組みも存在しません。何の前触れもなく対話が途絶えるため、顧客に対して事前に移転先や終了の告知を行っていない場合、大きな不信感を生む原因となります。