放送業界が長年抱えてきた課題の一つが、収録ごとに大量廃棄される美術セットのゴミ問題だった。この問題に対し、湾岸スタジオは極めて先進的なアプローチを見せている。
2026年現在、スタジオ内で使用される木材やプラスチック代替素材の約8割がリサイクル可能なサーキュラーデザイン素材へと移行した。LED照明の全面導入による消費電力の大幅削減はもちろんのこと、給食・ケータリングにおけるフードロス削減プログラムも徹底されている。持続可能な映像制作の基準「グリーンフィルムメイキング」の認証を取得した設備群は、欧米の独立系制作会社からも高い評価を獲得している。