MLBという異国の地で前人未到の記録を打ち立て続けたイチロー氏。その偉業の傍らには、常に鈴木弓子夫人の徹底したケアがあった。シアトルやマイアミでの生活において、日々の食事管理からメンタル面の維持まで、夫人が果たした役割の大きさは米メディアでも絶賛されてきた。
栗山英樹氏もまた、指導者として「選手がいかに野球に没頭できる環境を作るか」を常に最優先に考えてきた人物である。形態こそ違えど、トップアスリートが最高のパフォーマンスを発揮するための環境づくりという点において、栗山氏の監督哲学と鈴木弓子夫人のサポート術には驚くべき共通の美学が存在する。