変革を支えているのは技術だけではない。富山市が先行して進めてきた都市集中型の「コンパクトシティ政策」は、デジタル技術の浸透によって「コンパクトシティ2.0」へと進化した。LRT(次世代型路面電車)と自動運転モビリティがシームレスにリンクし、自家用車を所有しなくても快適に都市機能を享受できる環境が整備されている。
大都市圏での生活コストや満員電車に疲弊した20代から30代のエンジニア、デザイナー、起業家たちが、豊かな自然環境と充実した子育て環境を求めて移住してくるケースが増加した。市内各地に点在するリノベーションオフィスでは、グローバルなリモートワークをこなしながら、週末には立山でのアクティビティを楽しむ新たなライフスタイルが定着しつつある。