立命館大学図書館をストレスなく使い倒すための心臓部が、蔵書検索システム「RUNNERS(ランナーズ)」です。立命館大学・立命館アジア太平洋大学(APU)の全所蔵資料を一元検索できるこのシステムには、知っておくべき実務的なテクニックが存在します。
まずは「キャンパス間取り寄せ」の活用です。学外者カードを保有している場合でも、衣笠にしかない人文資料をOICで受け取るといったキャンパス間配送サービス(※一般利用者の規約要件に準ずる)が利用できるケースがあります。わざわざ滋賀のBKCまで足を運ばずとも、最寄りの拠点へ本を引っ張ってくることが可能です。
次に、「WEBマイライブラリを通じた貸出延長」です。本を借りた後、返却期限内に他の利用者の予約が入っていない場合に限り、オンライン上から返却期限の延長(通常1〜2回まで)がワンクリックで完了します。カウンターに現物を持参して再手続きをする手間が省けるため、長期的な執筆やリサーチを進める上での必須知識と言えます。
さらに見逃せないのが「相互利用協定」の存在です。京都大学、同志社大学、関西大学をはじめとする協定校の学生・教職員であれば、一般枠ではなく大学間連携枠としてスムーズな入館紹介状の発行や利用証の交付が受けられます。自身が所属する教育・研究機関が立命館と連携協定を結んでいないか、事前に確認しておくのが鉄則です。
【プロの結論】おすすめできる人・見送るべき人の特徴
以上の調査結果を踏まえ、立命館大学図書館の利用が真にフィットする層と、他の施設を選ぶべき層を明確に峻別しました。
【利用を強くおすすめできる人】
- 専門書・学術論文・絶版本を用いた本格的なリサーチを行いたい社会人・研究者
- 立命館大学の卒業生(校友)で、母校の学術リソースを継続して活用したい人
- 国公立・私立の協定校に所属しており、キャンパス間相互利用の権利を持つ学生
【利用を見送るべき・おすすめできない人】
- 手持ちの参考書や問題集だけを広げて勉強したい資格試験受験生(公立図書館や有料自習室を推奨)
- 定期試験期間中(1月・7月)に集中的に通いたいと考えている一般の方
- 海外の有料商用データベースを無制限に学外からリモート利用したい人