立教大学のルーツを辿ると、1874年に米国聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ神父が築いた小さな私塾「立教学校」に行き着く。聖書教育と英学を教え始めた私塾は、150年以上の時を経て、日本を代表する総合私立大学へと結実した。
「キリスト教に基づく人格教育」という建学の精神は、現代のキャンパスの隅々にまで息づいている。池袋キャンパスのチャペル(礼拝堂)に足を踏み入れると、静けさの中に厳かな光が差し込む。オープンキャンパスでは、こうした歴史的建築物の特別公開やパイプオルガンの演奏が行われることも多い。単に知識を得る場所ではなく、人間性を育む場としての立教の原点を体感できる瞬間だ。