里見浩太朗さんのキャリアを語る上で「水戸黄門」は絶対に外せない。1971年から始まった国民的時代劇シリーズで、里見さんは当初「助さん(佐々木助三郎)」役として登場。初代・東野英治郎さん、2代目・西村晃さん、3代目・あおい輝彦さんに仕えたのち、2002年に5代目水戸光圀役に就任。2011年の最終回スペシャルまで9年間にわたり黄門様を演じた。助さんから黄門様になったのは歴代でも里見さんだけで、この事実が「水戸黄門といえば里見浩太朗」というイメージを決定づけている。
2026年現在の活動も衰えを知らない。2026年から2026年にかけては、テレビの特別番組への出演に加え、時代劇イベントや舞台公演へのゲスト出演が続いている。また、里見さんは歌手としても活動しており、「男の裏町」などのヒット曲を持つ。最近では若手俳優との共演やトークイベントでも観客を沸かせており、その姿はSNS上で「90歳に見えない」「声が昔のまま」と毎回のように話題になる。
一方で、2026年代に入ってからは「時代劇の灯を守る」という使命感をより強く口にするようになった。時代劇の制作本数が激減する中、里見さんは「時代劇は日本人の心そのもの」「無くなってはいけない文化」と様々な場で発言。単なる懐古趣味ではなく、日本の映像文化を次の世代につなぐための発信者としての役割を、90歳になった今も担い続けている。この姿勢こそが、彼の「若さ」の本質なのかもしれない。