シリーズを語る上で欠かせないのが、爆発的に増え続けたプレイアブルキャラクターの規模です。各タイトルにおける総ファイター数(DLC・変身分離・ダッシュファイター含む)の推移を比較すると、任天堂の枠を超えたゲーム史の縮図が見えてきます。
【作品別 ファイター数の推移】
・初代64:12体(初期8体+隠し4体)
・DX:26体(初期14体+隠し11体+変身1体)
・X:35体(初期21体+隠し14体)
・for 3DS/Wii U:58体(初期36体+隠し15体+DLC7体)
・SP:89体(ファイター番号ベースで86枠・ポケモントレーナー内訳等を含む実質89体)
キャラ数の拡大に伴い、隠しキャラの解放条件にも時代ごとの工夫が施されました。
初代64では「ノーコンティニューで1Pゲームをクリア」「特定難易度で条件達成」などシンプルながら歯ごたえのある条件が中心でした。『DX』では「大乱闘の対戦回数」や「百人組み手クリア」などバラエティ豊かな条件が設定され、ミュウツーを出すために「対戦時間合計20時間」を達成する裏技が流行したこともファンの記憶に刻まれています。
『X』ではシングルモード『亜空の使者』のクリアが解放への近道となり、最新作『SP』では「大乱闘をプレイして一定時間経過後に乱入してくる挑戦者を倒す」という、膨大なキャラをテンポよく集められる現代的なアプローチが採用されました。