日本の食卓に乳製品を届けてきた雪印メグミルク株式会社も、牛乳を「飲料」から「食材」へと再定義する試みを積極的に発信している。牛乳に含まれるカルシウムや良質なたんぱく質は、加熱してもその栄養価が損なわれにくい。同社が公式に推奨する「ミルクみそ汁」や「ミルク鍋」は、だしの旨味と牛乳のまろやかさが味噌の塩角を包み込み、減塩効果と深いコクを同時に生み出す機能的な調理法だ。
乳業各社が開発するこうしたレシピは、和洋中あらゆるジャンルと牛乳が調和することを実証している。日常の味噌汁に大さじ2杯注ぐだけでも味の深みが劇的に変わるという事実は、牛乳を使い切るためのハードルをぐっと押し下げてくれる。