メーカーのパンフレットに誇らしげに書かれた「寿命4万時間」という数字。これは1日10時間点灯しても約10年は持つ計算になります。しかし、これはあくまで最適な温度と湿度に管理された実験室での数値に過ぎません。現実の過酷な環境下では、この半分程度で寿命を迎えるケースも珍しくありません。
寿命を縮める最大の敵は「熱」です。LED自体は発熱しにくいものの、電圧を変換する電源基板は熱に弱く、密閉型器具や断熱材施工器具で熱がこもると一気に劣化が進みます。さらに、浴室などの高湿度環境や、電圧の不安定な古い配線も、電子部品の寿命を著しく縮める要因となります。