希望の光はテクノロジー側にある。楽天は米OpenAIをはじめとするグローバルIT企業との提携を深め、グループ全体で独自の生成AI基盤を稼働させた。「楽天エコシステム」に蓄積された莫大な購買データや決済データをAIが分析し、マーケティングの精度を飛躍的に高めている。
これにより、楽天市場での転換率(コンバージョンレート)向上や、広告事業の収益力アップが急速に進行。ECとフィンテックの二大柱が稼働する中で、AIが業務効率化だけでなく「新たな売上」を生み出すエンジンとして機能し始めた点は、評価に値する。