いまや主要な芸能プロダクションだけでなく、海外のキャスティングディレクターまでもが彼女のスケジュールを注視している。日本のエンターテインメント界が真の意味で国際競争力を求められる中、言語の壁を越えて感情を伝えることのできるタレントは極めて稀有だ。
現場を共にしたスタッフは皆、彼女の飾らない素顔と作品に対するストイックな姿勢を絶賛する。名声を追うのではなく、優れた作品の一部になることを何よりも重んじるそのスタンスは、商業主義に傾きがちな業界全体にとって清新な風となっている。多くのプロデューサーが彼女を「今もっとも物語を託したい表現者」と呼ぶ理由はそこにある。