「タチの特徴と性格」「ネコの特徴と性格」を分析すると、ベッド上だけでなく、恋愛におけるコミュニケーションの癖や心理的欲求に明確な違いが見えてきます。
タチを好む人の傾向としては、相手を喜ばせることに強い達成感を覚える「奉仕精神」と、関係性を引っ張っていきたいという責任感が挙げられます。デートの段取りを自ら組んだり、相手の感情の機微を察してケアしたりすることに長けている人が目立ちます。その一方で、「弱みを見せられない」「常に頼もしくいなければならない」というプレッシャーを一人で抱え込みやすい一面もあります。
対するネコを好む人の傾向は、相手からの愛情をストレートに受け取り、安心感の中で自分を委ねることに深い幸福を感じる点です。感情表現が豊かで、相手のリードを上手に引き出す「愛嬌」や「観察眼」に優れています。ただし、依存心が強くなりすぎたり、相手の顔色を過剰に伺って自己主張を抑えてしまったりする傾向も見受けられます。
興味深いのは、両者には「相手との強い情緒的つながりを求めている」という決定的な共通点があることです。アプローチのベクトルが「与えること」に向きやすいか、「受け取ること」に向きやすいかというエネルギーの方向性の違いに過ぎません。