花火終了後の最大の試練が、数十万人が一斉に動き出す帰宅ラッシュだ。特に淀川周辺の塚本駅や十三駅、天神祭最寄りの桜ノ宮駅や天満橋駅は、身動きが取れないほどの入場規制が敷かれた。
この大混乱を回避する決定打となったのが、Osaka Metro各駅を巧みに利用する迂回ルートだ。十三駅での長蛇の列を横目に、あえて徒歩で御堂筋線「西中島南方駅」や四つ橋線「肥後橋駅」まで20分ほど歩く選択をしたグループは、驚くほどスムーズに帰路へついた。天神祭においても、京阪本線ではなく谷町線「南森町駅」や堺筋線「扇町駅」へ逆流するように移動することで、ピーク時の大混雑を完璧にかわす鉄則が実証された。