東京と四国をダイレクトに結ぶ日本唯一の定期寝台特急「サンライズ瀬戸」。夜間に東海道・山陽本線を西進し、早朝に瀬戸大橋を渡って高松へ到達する人気列車ですが、瀬戸大橋線の気象条件と東海道本線・山陽本線の長距離遅延の影響を二重に受ける宿命を背負っています。
瀬戸大橋線内で強風規制が発生している場合、サンライズ瀬戸は以下のような措置が取られます。
- 岡山駅で併結相手の「サンライズ出雲」と分割後、岡山駅または児島駅で長時間抑止(運転見合わせ待機)。
- 再開見込みが立たない場合、岡山駅または児島駅で運転打ち切り(旅行終了)。
- 琴平駅までの延長運転が設定されている日であっても、大橋線や予讃線の乱れによって高松止まりへ変更。
運転打ち切りとなった場合、乗客は岡山駅から後続の山陽新幹線や代替の高速バス、あるいは運転再開後のマリンライナーへの振替案内を受けることになります。朝一番の大事な予定を控えてサンライズ瀬戸を利用する際は、前夜の気象情報や東海道筋の運行状況に目を通しておくことが鉄則です。