噂が広まったもう一つの大きな要因は、大人向けコメディ番組やSNS上の過激なパロディにある。有名バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』などを筆頭に、海外のポップカルチャーでは清廉潔白な子ども向けキャラクターを過激な文脈に置き換えるジョークが頻繁に作られてきた。
クッキーに対する激しい執着を「禁断症状」に見立てたショートコントや風刺動画は、ネット上で瞬く間に拡散された。こうした二次創作やパロディ動画を本物の設定と誤認する視聴者が一定数現れたことが、検索検索の需要を押し上げた原因だ。
著作権のフェアユースとブランドイメージの保護。この狭間で表現の自由とどう向き合うかは、現代のエンターテインメント業界全体が突きつけられている難題と言える。