購入後の満足度を大きく分けるのが、現在の髪の長さ(レングス)との適合性です。「大は小を兼ねる」という理屈はカールアイロンには通用しません。
鎖骨あたりまでのミディアムヘアの場合、38mmを使用すると髪の長さに対してバレルが太すぎるため、1回転半すら巻き込めない事態に陥ります。結果としてカールにならず「ただ毛先が外や内に流れるだけ」という中途半端な仕上がりになりがちです。ミディアムヘアで韓国風のくびれや動きを作りたいなら、32mmの王道サイズでしっかりと熱を通し、熱が冷めた後に手ぐしや粗めのコームでほぐす手法が最も美しく仕上がります。
一方、胸元から胸下まであるロングヘアの場合、38mmの恩恵を最大限に享受できます。ロングヘアを32mmで細かく巻くと、全体のボリュームが出すぎて頭が大きく見えたり、コンサバティブな印象が強くなったりしがちです。38mmのコテであれば、ざっくりと毛束を取って中間から滑らせるだけで、美容室でブローしたかのような「エフォートレスなゆるふわウェーブ」が一瞬で完成します。ロングヘアにおける38mmの巻きやすさと時短効果は圧倒的です。