コンビニ各社は、単なる小売店舗から「都市型エネルギーステーション」へと役割を進化させています。棚に並ぶ充電関連機器やスタンドの導入状況にはチェーンごとの特徴が反映されています。
セブン-イレブンでは、大手周辺機器ブランドであるAnker製品の常設販売が広く浸透しています。容量5,000mAh〜10,000mAhの急速充電対応モデルや、持ち運びに適した薄型タイプが並び、品質に対する信頼感は群を抜いています。また、シェアリングスタンドの設置店舗も順次拡大されており、レジ横やイートインスペース付近で手軽にQRコードスキャンを行える環境が整っています。
ファミリーマートは、全国の店舗網を活かしたバッテリースタンドの設置率が非常に高く、都市部・郊外問わず返却スポットの確保が容易です。物販コーナーには多摩電子工業などの国内規格に準拠した充電器が豊富に揃い、Type-C充電ケーブルの単品や、コンセントプラグ一体型バッテリーなど、ユーザーの利用シーンに応じた細かな商品展開が目立ちます。
ローソンも主要店舗にChargeSPOTなどのシェアリング機器を完備。販売コーナーでは、エントリー層向けの手頃な充電器から大容量モデルまでバランスよく取り扱っています。店頭で購入できるリチウムイオンバッテリーのパッケージには「約70%〜80%充電済みですぐに使える」という旨が明記されており、開封後そのままスマートフォンに接続して給電を開始できます。