Q1:「アク抜き不要」のこんにゃくを全く洗わずに、袋から出してそのまま鍋に入れても大丈夫ですか?
A1:健康上の害はありませんが、袋の中の保存液(充填水)には微量なアルカリ臭や酸味が溶け出しているため、味の濁りを防ぐために必ずザルに開けて「流水でサッと水洗い」してから使用してください。
Q2:アク抜き不要のこんにゃくでも、味を染み込ませるために下茹でする意味はありますか?
A2:大いにあります。下茹でや塩もみの真の目的は臭い取りだけでなく、内部の余分な水分を排出させて組織を引き締める「脱水」にあります。脱水されることで調味液を吸い込む余白が生まれ、煮物での味染みが格段に早くなります。
Q3:電子レンジでアク抜きを行う場合、ラップはかけるべきですか?
A3:ラップはかけずに加熱してください。ラップをしてしまうと、蒸発したこんにゃく特有の揮発性臭気(トリメチルアミンなど)がボウル内部に充満し、再びこんにゃくの表面に吸着してしまうためです。
Q4:アク抜き不要のしらたきをすき焼きに入れると、お肉が硬くなるというのは本当ですか?
A4:現代の製法ではほぼ影響ありません。かつて凝固剤のアルカリ分が肉のタンパク質を縮ませると言われていましたが、水酸化カルシウムの微量化と洗浄技術が進んだ現代の製品では、肉を硬化させるほどのアルカリ残存はありません。気になる場合は肉と離して配置するか、サッと湯通しすれば万全です。