大分県玖珠郡九重町における中学校教育は、少子化への対応と教育環境の高度化を目的とした大きな転換点を経験しています。かつて町内に点在していた野上中学校・東飯田中学校・南山田中学校の3校を再編し、2017年(平成29年)4月に開校したのが「九重町立ここのえ緑陽中学校」です。
ここのえ緑陽中学校の統合経緯を振り返ると、小規模校ゆえに生じていた部活動の制限やクラス編成の固定化を解消し、多様な仲間と切磋琢磨できる適正規模の集団環境を整えることが大きな目的でした。校名には、九重の大自然に育まれる生徒たちが緑の木々のように力強く陽の光を浴びて成長してほしいという願いが込められています。大分県玖珠郡九重町の中学校として一本化されたことで、町全体の教育資源が集約され、充実した設備環境が整えられました。