コーヒーのメリットを安全かつ最大限に享受するための鍵は「飲む量」と「飲むタイミング」にあります。欧州食品安全機関(EFSA)や米国食品医薬品局(FDA)の基準によると、健康な成人におけるカフェインの1日あたりの最大摂取量は400mgと定められています。
レギュラーコーヒー1杯(約150ml)に含まれるカフェイン量は約60〜90mgであるため、コーヒーの1日の摂取目安量は3〜4杯(マグカップなら2〜3杯程度)が黄金比となります。なお、妊娠中・授乳中の女性はカフェインの代謝に時間がかかるため、1日200mg以下(1〜2杯程度)に抑えることが推奨されています。
飲む時間帯としては、覚醒ホルモンであるコルチゾールの分泌が落ち着く午前中の中頃(9時半〜11時半)や昼食後がベストです。カフェインの血中濃度が半減するまでには4〜6時間かかるため、睡眠の質を下げないよう、就寝前の5〜6時間は摂取を控えるのが理想的です。