山岳道路での撮影は、ダイナミックな高低差と奥行き感を写真に吹き込みます。広大な風景の中にポツンとバイクを配置することで、旅の旅情と冒険心を鮮烈に表現できます。
磐梯吾妻スカイライン(福島県)—「日本離れした火山景観」
標高1,350メートル付近に位置する「つばくろ谷」や「浄土平」周辺は、樹木が生えない荒々しい山肌が露出する特異なエリアです。まるで異惑星に降り立ったかのような世界観を醸し出すことができます。道路のカーブ手前にバイクを停め、背景に火山性の斜面を大きく配置すると、愛車の力強さが倍増します。
阿蘇 ミルクロード / やまなみハイウェイ(熊本県)—「広大な草原のパノラマ」
九州が誇るライディングの聖地。眼下に広がる阿蘇カルデラと緑豊かな外輪山をバックに撮影できます。直線道路の先が地平線に消えていくような「一本道構図」を作るには、望遠レンズを使った圧縮効果が極めて有効です。