ボトムスの印象は、上下に接する「シューズ」と「アウター」によって最終決定されます。足元と上半身のバランス設計を誤らないための具体策を解説します。
コーデュロイパンツ靴合わせにおける基本原則は、「パンツの裾幅に対して靴のボリュームを正しく合わせる」ことです。ワイドシルエットのパンツには、ソールに厚みのあるチロリアンシューズや、Clarks(クラークス)に代表されるワラビー、New Balanceのボリューム系スニーカーが美しく収まります。一方、裾幅が細めのパンツには、光沢のあるガラスレザーのローファーや細身のサイドゴアブーツを選び、足首周りをすっきり見せることが垢抜けへの近道です。
また、コーデュロイパンツアウター相性に関しては、「異素材の掛け合わせ」が鍵を握ります。ダウンジャケットやナイロンシェルといった化繊アウターと合わせれば、都会的なスポーツミックスに昇華。メルトンウールのロングコートと合わせれば、クラシカルな大人のエレガンスを構築できます。ボトムスと同じ起毛系アウター(ボアやフリース)を合わせる場合は、面積の配分に注意し、インナーに光沢のあるシャツを挟んでメリハリを作りましょう。