個々の仕事が充実するほど、グループとしての海外進出という目標は遠のいていった。平野紫耀はTBS系ドラマ『クロサギ』で圧巻の演技を見せ、俳優としても高い評価を獲得。岸優太はバラエティと舞台で唯一無二の存在感を発揮し、神宮寺勇太も演出面でグループを支え続けていた。だが、ソロ活動の多忙化は皮肉にも、5人で世界を目指すためのまとまったレッスンや制作期間を奪っていった。
「このままでは手遅れになる」。年齢を重ねるごとに募る焦燥感。現状維持を是とするマネジメント側と、リスクを冒してでも世界標準の音と映像を作りたい表現者たち。対話を重ねるほどに溝は深まり、結果として3人はグループを離れる決断を下すに至った。