勢喜遊を語る上で欠かせないのが、常に周囲の予想を裏切り続ける前衛的なファッションと奇抜な髪型です。蛍光グリーンのベリーショート、鮮烈なコーンロウ、ブレイズ、ドレッドロックス、さらには幾何学模様を剃り込んだバズカットまで、ステージに現れるたびに異なる表情を見せてファンを驚かせてきました。
そのスタイリングは単なる奇抜さ狙いではなく、90年代のクラブカルチャーやサイバーパンク、モードファッションへの深い造詣に基づいています。ハイブランドのコレクションピースにストリートのヴィンテージウェアを自在にミックスし、大ぶりなアイウェアや個性的なアクセサリーを着こなす佇まいは、もはやファッショニスタとしてのアイコンです。
「自分自身が表現物である」という姿勢を全身で体現するそのビジュアルは、King Gnuが放つエッジの効いた世界観を視覚面からも強力にブーストさせています。