アルバム『ケツノポリス4』の爆発的ヒットから2026年の現在に至るまで、音楽の聴かれ方は大きく変化した。しかし、デジタルプラットフォームの普及は「さくら」の魅力を薄めさせるどころか、新たな層へと拡散させる触媒となっている。YouTube上で公式公開されているフルサイズMVや高画質リマスター版は、数千万回以上の再生数を記録し、コメント欄には海外のファンからの賞賛も相次ぐ。
あわせて、Spotifyなどの世界的な音楽ストリーミングサービスでも、毎年春になると「さくら」は国内チャートのTop50やプレイリストの上位に返り咲く。ヒップホップのグルーヴ感と叙情的なJ-POPのメロディが融合したサウンドは、Z世代や海外のシティポップ・J-POPファンにとっても新鮮に響いている。CD音源として買い求められた時代からデジタルストリーミングでループ再生される時代へ移行しても、その価値は一切衰えていない。