1951年生まれ、東京都出身のベンガル。本名は柳原晴郎という。一度聞いたら忘れられない強烈なインパクトを持つ芸名は、アングラ演劇の熱気に満ちていた若き日に誕生したものだ。1970年代半ば、自由劇場を経て結成された伝説的グループ「劇団東京乾電池」の旗揚げメンバーとして、一躍その名を知られるようになった。
現在は実力派の個性派キャストが多数集う株式会社ノックアウトに所属。長年の経験を通じて研ぎ澄まされた飄々(ひょうひょう)とした佇まいは、年齢を重ねるごとに深みと味わいを増している。単なる脇役の枠を超え、作品の質そのものを底上げする稀有なアクターだ。