トップメイクアップアーティストの小田切ヒロ氏が、自身のYouTubeチャンネル等で提案するプロフェッショナルな仕上げ術は、ヘアスプレーの塗布技法にも応用できる。生え際や耳周りの皮膚に黒い顔料が付着すると、一気に「吹きつけた感」が露呈してしまうからだ。
小田切流の極意は、顔周りのセーフティゾーン確保にある。額や耳の後ろにワセリンやコールドクリームをあらかじめ薄く塗っておくことで、万が一塗料が飛散してもティッシュ一枚で素早く拭き取ることが可能になる。さらに、髪から20〜30センチほど離した位置から、円を描くように空気を巻き込んでミストを纏わせる「レイヤリング噴射」を行うことで、ダマにならず透明感のある黒髪が完成する。