1991年9月にゲフィン・レコードからリリースされた2ndアルバム『ネヴァーマインド(Nevermind)』は、音楽シーンの歴史を不可逆的に変滅させました。1992年1月にはマイケル・ジャクソンの『デンジャラス』を抜き去り、全米ビルボードチャート1位を獲得。世界累計売上は3,000万枚を超え、ダイヤモンドディスクに認定されています。
ポップなメロディと爆発的なディストーションサウンドが交錯する『スメルズ・ライク・ティーン・スピリット(Smells Like Teen Spirit)』は、80年代の華美なヘアメタルを駆逐し、グランジ/オルタナティブ・ロックをメインストリームへと押し上げました。
ニルヴァーナの代表曲には、カートの卓越したソングライティングの才能が凝縮されています。
- 『Smells Like Teen Spirit』:静から動へのダイナミクスが炸裂する、90年代を決定づけたアンセム。
- 『Come as You Are』:ダークで浮遊感のあるコーラスエフェクトと哀愁漂うリフが印象的な名曲。
- 『Lithium』:躁鬱の感情の揺らぎをキャッチーなメロディに乗せたエモーショナルな楽曲。
- 『Heart-Shaped Box』:3rdアルバム『イン・ユーテロ(In Utero)』収録。コートニーとの複雑な愛憎を描いた重厚なトラック。
- 『All Apologies』:アンプラグドでも披露された、自己の存在を許しを乞うような美しい鎮魂歌。