カーテンの丈が1〜4cm程度合わない場合、道具を一切買い足すことなく即座に解決できるのがフック位置の変更です。既製カーテンの多くに標準装備されているプラスチック製パーツは、細かなピッチで高さをスライド調節できる機構を備えています。
カーテンのアジャスターフックの調整方法は、フックのツメをカチカチと押し下げるだけのシンプルな構造です。一度最下部まで下げ切るとロックが外れ、上部から再度差し込み直すことができます。このとき理解しておくべき重要なポイントが、アジャスターフックのAフックとBフックの違いです。
Aフック(レールが見えるタイプ)は、カーテンレールを露出させる吊り方で、天井付けレールや装飾レール、開閉をスムーズに保ちたいレースカーテンに用いられます。一方のBフック(レールを隠すタイプ)は、生地をレールの上部まで持ち上げて金具を隠すため、上部からの光漏れや冷気の侵入をブロックする機能性に優れています。フックの形状設定を誤るとレール同士が干渉して開閉が重くなる原因となるため、レールの形状に合わせて適切な位置を選定する必要があります。