当時のネット掲示板やSNSが台頭し始めた頃の反応を見ると、KAT-TUNに対する世間の評価は完全に二分していました。「ジャニーズらしくないワイルドさが最高にカッコいい」「ロックバンドのような熱量がある」と熱狂的に支持する層がいる一方で、保守的な視聴者からは「態度が悪くて怖い」「教育に悪い」といった厳しい批判やプチ炎上もしばしば起きていました。
しかし、そうした賛否両論の嵐を巻き起こすこと自体が、彼らのカリスマ性を強固なものにしていきました。CDデビュー前に東京ドーム単独公演を成功させ、デビューシングルがミリオンセラーを記録したという圧倒的な実績が、あらゆる批判をねじ伏せる力となったのです。