作詞を担当したAxel-Gによる歌詞は、タイトル通り「唇(LIPS)」を象徴的なモチーフとして据え、理性と本能の間で激しく揺れ動く大人の恋愛模様を鮮明に描き出しています。
単なる甘いラブソングにとどまらず、火傷しそうなほどの焦燥感や、相手を激しく求める情熱がスピード感あふれる言葉選びで綴られている点が最大の特徴です。「言葉はいらない、ただ触れ合いたい」という剥き出しの欲望は、若さゆえの危うさと同時に、誰にも止められない覚悟を感じさせます。
理屈を超えて惹かれ合ってしまう切迫した感情描写は、ストイックに減量とリング上の勝負に挑むドラマの主人公・畑中耕作の情熱とも重なり合い、聴く者の心を強く揺さぶります。