コンビニエンスストアや自動販売機で手軽に購入できる「カルピスウォーター」についても、熱中症予防としての適性を確認しておく必要があります。ネット上では「夏の部活帰りに最高」「すっきりして飲みやすい」と高い評判を得ていますが、成分表示を細かく分析すると注意点が見えてきます。
標準的なカルピスウォーターの食塩相当量は100mlあたり約0.04gとなっており、熱中症対策の推奨基準(0.1〜0.2g)と比較すると塩分量が控えめです。そのため、デスクワーク時の軽い水分補給としては問題ありませんが、炎天下での運動や大量の発汗を伴う現場での単独利用には適していません。
市販品を活用する場合は、夏季限定で流通する塩分補給タイプのカルピス製品を選ぶか、通常のカルピスウォーターを飲む際に塩飴や梅干しを併用するなど、意識的な塩分プラスのアクションが欠かせません。