かっぱ寿司において報道された代表的な食中毒事故として知られているのが、2016年5月に発生した「かっぱ寿司 横浜戸塚店」(神奈川県横浜市)での事例です。
当時のかっぱ寿司のニュース経緯を振り返ると、同店を利用した複数のグループ(計十数名)が下痢や嘔吐、発熱などの消化器症状を訴えました。保健所による立ち入り調査の結果、患者および調理スタッフの検便からノロウイルスが検出され、同店が提供した食事が原因と断定されました。
横浜市保健所は食品衛生法に基づき、同店舗に対して3日間の営業停止処分を下しました。食材そのものがウイルスに汚染されていたというよりも、感染していた従業員の手指を介してシャリやネタ、調理器具へウイルスが付着した二次汚染が直接の引き金となったと報じられています。
当時、運営会社であるカッパ・クリエイトは食中毒に関する公式発表を速やかに行い、被害者への謝罪とともに原因究明と再発防止に向けた全社的な衛生指導の徹底を表明しました。